バスケットボール・Ｂリーグの愛媛オレンジバイキングスが１０月のリーグ開幕を前に、ヘッドコーチや選手が今シーズンの活躍を誓いました。

松山市内で開かれたイベントにはおよそ２００人が出席し、チームの運営会社で会長を務める青野慶久さんが「オール愛媛で戦い、シーズン終了後には笑顔で会えるようにしたい」と挨拶しました。

２４日はアリーナ問題で注目を集める県や松山市、松前町のトップらが来賓として出席し、このうち中村知事は挨拶で次のように話しました。

【中村知事】
「県でもいろいろご相談いただいていますので、試合会場等については可能な限り全面協力させていただくことをお約束させていただきたいと思います」

そして、松山市の野志市長は。

【野志市長挨拶】
「この（ＪＲ）松山駅に隣接するアリーナで大歓声が起こる姿を、そんな姿を私は夢見ています。みんなと一緒に夢を描いていきましょう」

また、イベントでは、今シーズンから新たに指揮を執るマヌエルヘッドコーチが今シーズンのスローガン「湧く」の大声援を出席者に促しさっそく場を湧かせたほか、新加入でキャプテンを務めるマイケル・パーカー選手が、「みんなと一緒に戦えば成功できると信じている」と意気込みを語りました。

このあとの会食では選手らが各テーブルを回り、出席者たちと交流を深めながら今シーズンの活躍を誓いました。

愛媛オレンジバイキングスのリーグ開幕節は１０月４日と５日にあり、ホーム開幕節は１１日と１２日、松山市総合コミュニティセンターで行われます。