NEW 2025年10月23日(木 ) 14:00
輪島市長が愛媛の自治体トップらに語る

能登半島地震での教訓を石川県の輪島市長が、愛媛県内の市長や町長に語りました。
【輪島市・坂口茂市長】
「空振りになっても構いませんので、できるだけ早く避難指示は出すべきだと、この時に痛感致したものであります」
防災危機管理ラボは、災害発生時の適確な対応や防災への知識の習得を目指して開かれ、14日、愛媛県内18の市や町から自治体のトップや消防職員など約80人が参加しました。
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市から坂口茂市長がオンラインで講演し、当時のライフラインの状況や市の対応のほか、発災後の課題などについても話しました。
【輪島市・坂口茂市長】
「学校がすべて被災をしたということ。教育環境の充実ということも含めて、子どもたちをまず安全な市内へ移ろうといったことが、この人口減少に拍車をかけております」
参加者から多くの質問が集まった復興については…。
【輪島市・坂口茂市長】
「通常の国の補助メニューの中では対応できない部分を、復興基金の中でフレキシブルに運用させていただいているという状況であります」
ラボを主催した県防災危機管理課では、今回学んだ知識を活かして日頃からの防災や危機管理につなげてほしいとしています。
【輪島市・坂口茂市長】
「空振りになっても構いませんので、できるだけ早く避難指示は出すべきだと、この時に痛感致したものであります」
防災危機管理ラボは、災害発生時の適確な対応や防災への知識の習得を目指して開かれ、14日、愛媛県内18の市や町から自治体のトップや消防職員など約80人が参加しました。
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市から坂口茂市長がオンラインで講演し、当時のライフラインの状況や市の対応のほか、発災後の課題などについても話しました。
【輪島市・坂口茂市長】
「学校がすべて被災をしたということ。教育環境の充実ということも含めて、子どもたちをまず安全な市内へ移ろうといったことが、この人口減少に拍車をかけております」
参加者から多くの質問が集まった復興については…。
【輪島市・坂口茂市長】
「通常の国の補助メニューの中では対応できない部分を、復興基金の中でフレキシブルに運用させていただいているという状況であります」
ラボを主催した県防災危機管理課では、今回学んだ知識を活かして日頃からの防災や危機管理につなげてほしいとしています。