NEW 2025年10月24日(金 ) 19:53
「誤って当たっただけでは生じない傷」 今治ピアノ教師殺人事件の裁判で法医学者が証言【愛媛】
今治市に住むピアノ教師の女性の首を切りつけ殺害するなど殺人や逮捕致傷など6つの罪に問われている西条市樋之口の無職・榊原正道被告の裁判員裁判は、24日、証人尋問が行われました。
これまでに榊原被告は「女性の首に包丁を突きつけたら女性が暴れ転倒して首に傷がついた」などと証言していて、榊原被告が殺意を持って切りつけたかどうかが争点の1つとなっています。
証言台に立ったのは、女性の司法解剖を行った法医学者で、検察から「女性の首に刃物を当て、お互いが動いたときに当たった傷であるか」と問われると、「その可能性は低い」と答えました。
理由として、首にできた傷の深さと長さを挙げ、「誤って当たっただけでは生じない傷」だとしました。
また、女性の死因については、腕で首を絞められ、その後、首を切りつけられたことによる大量出血の可能性が高いと答えています。
判決は10月末に言い渡される予定です。
これまでに榊原被告は「女性の首に包丁を突きつけたら女性が暴れ転倒して首に傷がついた」などと証言していて、榊原被告が殺意を持って切りつけたかどうかが争点の1つとなっています。
証言台に立ったのは、女性の司法解剖を行った法医学者で、検察から「女性の首に刃物を当て、お互いが動いたときに当たった傷であるか」と問われると、「その可能性は低い」と答えました。
理由として、首にできた傷の深さと長さを挙げ、「誤って当たっただけでは生じない傷」だとしました。
また、女性の死因については、腕で首を絞められ、その後、首を切りつけられたことによる大量出血の可能性が高いと答えています。
判決は10月末に言い渡される予定です。







