１７日夕方、四国中央市の住宅から白骨化した２人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、１７日午後４時１０分頃、四国中央市金生町に住む６０代の男性が近くの交番に「家に死体が２つある」と届け出ました。
駆け付けた警察官が木造２階建ての住宅の１階の台所と洋間から１人ずつ遺体を見つけました。
遺体は白骨化し、衣服を着たまま仰向けの状態となっていたということです。
男性は「５０代の妻と７０代の知人男性と一緒に暮らしていた」という趣旨の説明をしているということですが、現在、妻や知人男性と連絡がとれていないということです。
警察は遺体の身元確認を進めるとともに、司法解剖して死因を調べるほか、男性から詳しい事情を聞くなど事件性などを含めあらゆる可能性を視野に捜査するとしています。