NEW 2025年12月11日(木 ) 17:03
2026年の県産米の生産量決まる 今年より多く【愛媛】
県やJAなどでつくる協議会は、2026年の県産米の生産量の目安を、今年よりおよそ2400t多い6万6000t余りとすることを決めました。
県やJAなどでつくる県農業再生協議会の臨時総会が11日、松山市で開かれ、来年のコメの生産方針について協議しました。
協議会によりますと、国は2026年のコメの全国生産量を、需要量などをもとに711万tに設定。
県の協議会ではこうしたデータなどをもとに、2026年の県産米の生産量の目安を、今年より2391t多い6万6633tとすることを決めました。
県によりますと、安定した流通に応えられる生産規模だということです。
一方で協議会の山内謙治会長は、全国的なコメの価格高騰の一因を「流通業者間のコメの取り合いなどによる供給量の見誤り」と分析していて、県内でも安定した生産を進め、需給バランスを適切に見定める必要性を訴えます。
【県農業再生協議会・山内謙治会長】
「今年の最初の愛媛県のコメの概算金についても高い金額にはなっておりますが、この金額がそのままずっと今後も続くというようなことは低いのではなかろうかと思います。生産者や消費者にとって納得いただけるような価格になって、その価格がずっと安定して続くことが我々としての希望です」
県やJAなどでつくる県農業再生協議会の臨時総会が11日、松山市で開かれ、来年のコメの生産方針について協議しました。
協議会によりますと、国は2026年のコメの全国生産量を、需要量などをもとに711万tに設定。
県の協議会ではこうしたデータなどをもとに、2026年の県産米の生産量の目安を、今年より2391t多い6万6633tとすることを決めました。
県によりますと、安定した流通に応えられる生産規模だということです。
一方で協議会の山内謙治会長は、全国的なコメの価格高騰の一因を「流通業者間のコメの取り合いなどによる供給量の見誤り」と分析していて、県内でも安定した生産を進め、需給バランスを適切に見定める必要性を訴えます。
【県農業再生協議会・山内謙治会長】
「今年の最初の愛媛県のコメの概算金についても高い金額にはなっておりますが、この金額がそのままずっと今後も続くというようなことは低いのではなかろうかと思います。生産者や消費者にとって納得いただけるような価格になって、その価格がずっと安定して続くことが我々としての希望です」







