年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まりました。

松山空港では東京や大阪から帰省客らを乗せた便が到着すると、出迎えた家族らと再会を喜ぶ姿が見られました。

東京から一人で帰省した小学５年生の子は、「クリスマスプレゼントを買ってもらったり、ミカンジュースを飲んだり、いろいろしたいです」と話し、おばあちゃんも「今年は初めての一人旅なので、行きたいところがあれば連れて行こうと思っています」と笑顔を見せていました。

また、東京から帰省した母娘と迎えに来た祖父母は「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に孫が楽しく過ごします」と話し、女の子は「お絵描きして遊ぶ」と楽しみにしている様子でした。


横浜から帰省した家族の男の子は「いとこがじいじばあばんちに来るので、一緒に遊ぶのが楽しみ」と話し、お父さんも「なかなか家族が集まる機会がないので、ゆっくり過ごしたい」と話していました。

航空各社によりますと東京や大阪から松山に到着する便は、27日と大晦日が混雑のピークでＵターンのピークは月３日と４日になると見込みです。

また、ＪＲ四国によりますと、下り特急列車は27日が予約のピークでＵターンのピークは１月３日と見られています。

また、27日は松山市の職員が松山空港の到着ロビーで紅まどんなやハンドタオルなどを配りながら帰省客らに松山市へのふるさと納税を呼びかけていました。

松山市によりますと昨年度の松山市のふるさと納税の寄附額はおよそ２４億６０００万円で、紅まどんなやせとかなどの返礼品が人気を集めているということです。