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NEW 2026年03月25日(水 ) 18:12

買い物弱者を救え!移動スーパー「ちいフジ」が活躍中【愛媛】

25日、大洲市にやってきたのは「ちいフジ」。

多くのお年寄りが「地域に欠かせない」と話すその正体とは…。

午前11時。

雨の中、大洲市中村のスーパー跡地に、続々と人が集まってきました。

その先にはトラックが。

中には日用品や食料品生鮮食品の肉や魚、卵や野菜まで、およそ600品目がそろえられています。

訪れた人のほとんどが、杖をつくなどしたお年寄り。

知り合いを見つけては、おしゃべりをしながら買い物を楽しんでいました。

この移動スーパーはちいさなフジ。
愛称は「ちいフジ」です。

カフェスペースもあって地域の人たちが集うコミュニティの場を提供する役割も。

【買い物客】
(Q今日はどちらから来ました?お近くですか?)
高齢女性「はい、近くです。もう不便で困ってたんで、助かって。松山から子どもが1週間に1回来てくれるんじゃけどな。それではやっぱり間に合わん」

【買い物客】
高齢女性「買出しにあちらこちらを回らないといけないのが、不便なんです。ドラッグストアとかコンビニはあるんですけれど、やっぱり野菜とかお魚とか、お肉がほしいと言われている方が、たくさんおられます」

お互いに近くに住むという女性たちは…。

【買い物客】
高齢女性A「衣料品なんかもないでしょ。あれ見るのが、また楽しみなんですよ。女は。
はははっ。うちでは独りですから。誰もいませんからね」
高齢女性B「私も独りじゃけん、話し相手が…」
二人同時に「がないもんねえ」

【買い物客】
(Q今日、何買いました?)
高齢女性「きょうは結構買いました」
(Qちょっと見せてもらえますか?)
「どうぞ」
(卵、イチゴ、弁当などを机の上に置く)
(別の高齢女性がこれを見て)
「きょうは豪華に店開きしよんな!」

【フジノンストア推進部・平岡英樹部長】
「我々としてはモノを売るだけではなくって、行政も一緒になって(独居高齢者ら)の安否確認であるとか、それからお困りごとを、行政と通じながら一緒になって解決していくと。こういう機能をもっております」

フジでは移動販売車をおよそ150台、稼働させています。

【フジノンストア推進部・平岡部長】
「高齢化、それから過疎が進んでおります。
また限界集落も一部地域は拡大しておりますので、それらの地域の声に合わせて、移動スーパーは拡大していくという方向性で対応しております」