NEW 2026年05月15日(金 ) 20:30
松山市山西町の母親殺人で検察は男に懲役8年求刑【愛媛】
2025年4月、愛媛県松山市の住宅で母親をペティナイフで複数回刺すなどして殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が14日結審し、検察は男に懲役8年を求刑しました。
起訴状などによりますと、松山市山西町の無職の男(48)は、2025年4月、松山市の住宅で同居する母親の頭を花瓶で複数回殴り、首をペティナイフで複数回突き刺すなどして殺害した殺人の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は被告が精神病院への入院を繰り返していたことや、犯行当日に母親が保健所の職員と電話していたことから「入院させられると考え犯行に及んだ」などとしていました。
一方、弁護側は被告は犯行当時、心神耗弱状態だったとしていて、精神障害が犯行に与えた影響など、量刑が争点となっていました。
14日の裁判で、検察側は「被害者への怒りが生じた瞬間に攻撃しているわけではなく凶器を探す心理的な余裕があった」としたほか、第三者に発見されないよう玄関ドアの鍵を閉めるなど「殺害目的に向けた合理的な行動をとっていた」などと指摘し、「心神耗弱状態事案の中でも精神障害が犯行に与えた影響はことさら大きいものではなく」などとして懲役8年を求刑しました。
弁護側は、母が被告の攻撃を何回も避けることができるくらい強いと考えていたことや、母を殺害すること以外に突破口はなく、母に支配されたくないと考え犯行に及んだなど「妄想など症状の影響は大きかった」などとして、懲役4年が相応しいとしました。
その上で、裁判所に対し、入院や通院による治療を重視するという判断の場合は、執行猶予付きの判決も検討してほしいとしました。
判決は5月20日に言い渡されます。
起訴状などによりますと、松山市山西町の無職の男(48)は、2025年4月、松山市の住宅で同居する母親の頭を花瓶で複数回殴り、首をペティナイフで複数回突き刺すなどして殺害した殺人の罪に問われています。
これまでの裁判で検察側は被告が精神病院への入院を繰り返していたことや、犯行当日に母親が保健所の職員と電話していたことから「入院させられると考え犯行に及んだ」などとしていました。
一方、弁護側は被告は犯行当時、心神耗弱状態だったとしていて、精神障害が犯行に与えた影響など、量刑が争点となっていました。
14日の裁判で、検察側は「被害者への怒りが生じた瞬間に攻撃しているわけではなく凶器を探す心理的な余裕があった」としたほか、第三者に発見されないよう玄関ドアの鍵を閉めるなど「殺害目的に向けた合理的な行動をとっていた」などと指摘し、「心神耗弱状態事案の中でも精神障害が犯行に与えた影響はことさら大きいものではなく」などとして懲役8年を求刑しました。
弁護側は、母が被告の攻撃を何回も避けることができるくらい強いと考えていたことや、母を殺害すること以外に突破口はなく、母に支配されたくないと考え犯行に及んだなど「妄想など症状の影響は大きかった」などとして、懲役4年が相応しいとしました。
その上で、裁判所に対し、入院や通院による治療を重視するという判断の場合は、執行猶予付きの判決も検討してほしいとしました。
判決は5月20日に言い渡されます。







