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NEW 2026年03月07日(土 ) 13:21

県内の米穀店では在庫の山 米価格の今後は【愛媛】

【岩田屋 岩田豊章店主】
「銘柄米のお米はかなり売れが悪いですね」
こう話すのは松山市内で米などを販売する店主。
国産米は4000円前後で販売していてなかには5200円で販売している銘柄米もあります。
その理由は。

【岩田店主】
「去年お米が足りない状況が続いた中で生産者の米を皆さんが高く買ってしまったので値段が下げられないのが本音だと思います」
「なかなか原価切って売るわけにはいかないし」

去年秋に新米を高い値段で仕入れていたものの安価な備蓄米の流通が想定より多かったため銘柄米などの売れ行きが悪くなったといいます。

倉庫を見せてもらうと…お米はまだ山積みの状態のまま。

【岩田店主】
「ほんと減らないかんのが山のように積んでる、秋までに捌けんな」こうした状況に米の価格も動き始めています。
市場データの収集・分析などを行っているマーチャンダイジング・オンによりますと中四国の米の店頭売価平均は5日時点で4119円、依然4000円台で高止まりしているものの徐々に値段が下がってきています。
こちらの店でも。

【記者】
Q「この値段は原価ギリギリ?」

【岩田店主】
「原価ギリギリのお米もありますしかなりサービスして出しているお米もあります」

利益を減らす覚悟で去年の年末ごろから値段を下げ始め500円ほど下げた商品もあるといいます。

保管するにも温度・湿度管理で電気代やガス代がかかるため早く売り切りたいと切実に話していました。

【岩田店主】
「適正価格というのはおかしいですけど手頃に買える金額に戻ってほしい」