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NEW 2024年07月31日(水 ) 19:17

保育責任者の救命講習会【愛媛】

保育の現場の「もしも」に対応するため、講習会が松山市で31日、開かれました。
講習会は保育関係者らの安全意識の向上を目指し、松山市消防局が去年から開いているもので、市内の保育園の職員ら50人が参加しました。
危険な暑さが常態化している中、この夏も注意が必要な熱中症については、消防職員が有効な対策の1つとして、太い血管の通る首や脇の下などに凍らせたペットボトルをあてると体が冷えやすいなどと説明しました。
また、心臓の小さな乳幼児に心肺蘇生を行うときは、指2本を使うと効率的などと子どもたちの特性にあった対処方法が説明されました。
松山市消防局は来年もこの講習会を開きたいとしています。