病気や事故などで髪の毛を失った子どもたちにウィッグを贈ろうと、髪の毛を寄付するための断髪式が今治市内でありました。

この活動は今治くるしまライオンズクラブがおよそ４年前から行っています。

髪の毛を寄付するためには毛先から結び目まで３１センチ以上あることなどが条件となっていて、１２日の断髪式には今治市の杉原亜咲希さんが参加し、２年ほどかけて伸ばした髪の毛にハサミが入れられました。

今治くるしまライオンズクラブによりますと、これまでにのべ４１２人が寄付していて、今後も活動の輪を広げ子どもたちの笑顔を増やしたいとしています。