松山市がＪＲ松山駅前で整備を進めようとしているバスタ事業が９月市議会でも取り上げられ、市側は改めて「適切な規模を検討している」などとしました。

バスタは、鉄道やバスなどの乗り場を集約した公共交通のターミナルで、市がおととし３月に、ＪＲ松山駅周辺での整備構想を発表して以降、関係機関との協議などが進められてきました。

１７日の市議会一般質問で、バスタ事業の現状などについての質問が出され、市側は「現在、車両の発着数の調査や事業者へのヒアリングを行い、適切な規模を検討している」などと答弁しました。

その上で、今後については「他市町の事例も踏まえ連携機関などと協議し、採算性などを踏まえた事業計画を策定していく」などとしました。

ＪＲ松山駅前のバスタについては、平面型となる可能性が浮上しています。