県内外の大学生らが次世代のビジネスを考えるプロジェクト「ＬＥＡＤＩＮＧ　ＥＤＧＥ四国」の最終発表が１日、松山市でありました。
このプロジェクトは県内企業から示された課題をヒントとして学生たちに次世代につながる事業の創出に取り組んでもらおうと伊予銀行などが実施していて、６組の個人やグループが約５ヵ月間の活動について最終報告を行いました。
このうち愛媛大学工学部２年の小山拓斗さんは、紙の総合商社「カミ商事」から提供を受けた「セルロースナノファイバー」という素材を利用した持続可能な電池の開発に取り組み、性能の向上を目指した実験の成果などを発表しました。
伊予銀行などでは来年度も改めて学生らを募集し、このプロジェクトを行う予定だということです。