NEW 2025年05月09日(金 ) 16:58
「ごまかすためだった」私印偽造疑いで県警女性職員を書類送検【愛媛】

警察職員の女性主任が外部の人が書くべき公用文書の署名欄に自らの指印を押したとして、私印偽造の疑いで書類送検されていたことがわかりました。
県警監察官室によりますと女性主任は、県内の警察署に勤めていた2024年8月上旬、署内の事務室で本来は警察外部の人が署名や押印すべき公用文書の署名欄に自らの指印を押した疑いがもたれています。
偽造を行った翌日、「悪いことをしたと我に返った」などと、女性主任本人からの申告で発覚しました。
公用文書は署名のほか、押印または指印が必要でしたが、偽造の疑いがあるのは指印の1カ所のみで、署名に偽造はなかったということです。
県警では、事案の発覚後、適正に対処しており、業務に支障などは生じておらず、指印を偽造された疑いのある警察外部の人に対しても署の幹部が説明して謝罪したということです。
関係者によりますと、女性主任は40代で、偽造を行った当時、松山東警察署の少年補導職員だったということです。
女性主任は聞き取りに対して、事実を認め、「指印のもらい忘れをごまかすためだった。
すみませんでした。
」などと話したということです。
県警は、今年3月3日に私印偽造の疑いで女性主任を書類送検し、4月24日付けで本部長訓戒処分としました。
なお、事案の発覚の後、書類送検や処分を行うまでに時間がかかったことについて、女性主任の事情により捜査に時間がかかったためとしています。
県警監察官室は「職員に対するリカバリー教養の浸透を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。
県警監察官室によりますと女性主任は、県内の警察署に勤めていた2024年8月上旬、署内の事務室で本来は警察外部の人が署名や押印すべき公用文書の署名欄に自らの指印を押した疑いがもたれています。
偽造を行った翌日、「悪いことをしたと我に返った」などと、女性主任本人からの申告で発覚しました。
公用文書は署名のほか、押印または指印が必要でしたが、偽造の疑いがあるのは指印の1カ所のみで、署名に偽造はなかったということです。
県警では、事案の発覚後、適正に対処しており、業務に支障などは生じておらず、指印を偽造された疑いのある警察外部の人に対しても署の幹部が説明して謝罪したということです。
関係者によりますと、女性主任は40代で、偽造を行った当時、松山東警察署の少年補導職員だったということです。
女性主任は聞き取りに対して、事実を認め、「指印のもらい忘れをごまかすためだった。
すみませんでした。
」などと話したということです。
県警は、今年3月3日に私印偽造の疑いで女性主任を書類送検し、4月24日付けで本部長訓戒処分としました。
なお、事案の発覚の後、書類送検や処分を行うまでに時間がかかったことについて、女性主任の事情により捜査に時間がかかったためとしています。
県警監察官室は「職員に対するリカバリー教養の浸透を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。