東京で開かれている陸上の世界選手権男子１１０メートルハードルで八幡浜市出身で県競技力向上対策本部の野本周成選手が決勝進出まであと一歩に迫る堂々の走りを見せました。

２９歳で初めて臨んだ世界選手権の大舞台。
１４番手のタイムで予選を突破した野本は迎えた準決勝２着以内に入ればその時点で決勝進出が決まります。

得意のスタートで前に出た野本。
世界の強豪を相手にトップ争いを展開します。
【実況】
「野本がいく！野本リードしている！２着プラス２名だ！野本ガンバレ野本！野本３着か４着か」】

わずか０秒０１差で着順での決勝進出ならず。

他の組と争う３着以下のタイムでも上位２人に入れなかったため、決勝の舞台には立てませんでしたが世界を相手に堂々の走りを見せました。

【野本選手】
「悔しいのが一番あるんですけど、今やれることはやったと思うので、そこの部分に関してはスッキリしてます。こんなにもたくさんの方が見に来てくださってこんなにも大きい声援をくださって本当に感謝しかないですね。できればそれに応えたかったなと思います」