２０２１年２月、知人から借りていた時価７５０万円相当の輸入車をそのまま横領した疑いで、警察は３０日、京都市に住む無職の男（３９）を逮捕しました。
警察によりますと京都市の無職の男（３９）は２０２１年２月、松山市に住む知人男性（当時２７）から、時価およそ７５０万円の高級輸入車１台を借りたまま横領した疑いが持たれています。
貸し借りがあってから約１年後に、車を貸した男性から松山東警察署に相談があり、事件が発覚しました。
車を借りた当時、男も県内に住んでいましたが、その後、行方がわからなくなっていました。
発覚から約３年半経ち京都に潜伏しているのがわかり、警察は３０日、横領の疑いで男を逮捕しました。
警察の調べに対し男は容疑を認めているということです。
横領された輸入車は既に転売されていて、男は高額な利益を得たものとみられます。
警察は、余罪があるとみて動機などを詳しく調べています。