重篤となる可能性のある感染症に備えて、訓練が行われました。

愛媛大学医学部附属病院では２日、新型インフルエンザなどに対応するための訓練が行われました。

県や愛媛大学などが合同で実施し「松山空港を利用する帰国者が新型インフルエンザに感染している可能性がある」という想定で行われました。

【塩路アナ】
「感染疑いのある患者は医療機関へ搬送後、第一種感染症病床施設に運ばれ検体採取が行われます」

愛媛大学医学部附属病院は、重篤となる可能性のある感染症の患者を受け入れる医療機関で、搬送された後、模擬のＰＣＲ検査が行われました。

【愛媛大学附属病院感染制御部・田内久道部長】
「海外との取引とか移動をされている方もたくさんおられて、感染症が愛媛県に入ってくるリスクは上がっていると。準備をしておくってことは非常に大事なことなんじゃないかなっていう風に思っています」