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NEW 2025年11月04日(火 ) 17:15

空飛ぶクルマが大洲市で実証飛行、果たして…

3日、大阪・関西万博でも注目を集めた空飛ぶクルマの実証飛行が大洲市で行われました。

空飛ぶクルマは、人を乗せて、自動で飛行する次世代モビリティで、県内ではしまなみエリア島しょ部での遊覧飛行のほか、災害救助など様々な場面での活用が期待されています。

今回、県民に空飛ぶクルマを知ってもらおうと、県と大洲市が共同で実証飛行を行いました。

無人ながら、約40メートルの高さで480メートルの距離を飛行し、会場には、その姿を一目見ようと多くの見物客が集まりました。

【見物客】
「思ったより高く飛んでいたのでこれが実用化されるのが楽しみです」

「子どもの頃はクルマが空を飛ぶっていうのは、先のもっと先の話なのかなと思っていたけど、実際に目の前で見て、もうここ2、3年、近い将来普通に災害の現場とか、それこそアトラクションだったりとかっていうところで、そういう未来がもうすぐ近くまできているってことを実感しました」


また、飛行したときの景色をVRで体験できるコーナーもあり、訪れた人たちは、空飛ぶクルマの実用化に期待を膨らませていました。