今治市で、子どもたちが安全にスケートボードを楽しめる環境づくりに向けた実証実験が行われています。
実証実験は、スケートボードを楽しむ機会を提供するとともに、利用者のニーズを集めて、今後の公園整備の検討材料にすることなどを目的に、今治市と地元の今治スケートボード協会などが行っています。
体験教室の形で３回が予定され、１回目の行われた１０月１９日は、今治市役所の駐車場で開かれました。
スタッフがボードの乗り方やバランスの取り方などを丁寧に教え、体験した子どもたちは苦戦しながらも何度も挑戦し、スケートボードを楽しんでいました。
【体験した子どもたち】
「難しかったけど楽しかったです！」
「（今治が）いっぱいスケートボードができる場所になってほしいです」
【今治スケートボード協会・廣川晃さん】
「初めて来てくれた子もたくさんいて、（体験会を）やってよかったなと思います。（今後は）署名を通じて、スケートボードができる環境を整えていきたいと思います」
この体験教室型の実証実験は、１１月２３日と１２月１４日にも市内の別の場所で開かれる予定です。