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NEW 2026年06月10日(水 ) 20:11

旅館に飾られた夏目漱石の絵ハガキで新事実【愛媛】

道後の旅館に飾られていた夏目漱石直筆の絵ハガキが非常に貴重なものであることがわかりました。

道後の旅館「大和屋別荘」に飾られていたのは夏目漱石直筆の絵ハガキ、7枚です。

10日、夫婦で夏目漱石を研究する学者2人が会見を開き、絵ハガキが非常に貴重なものであることを説明しました。

7枚は明治38年から39年にかけて漱石が印象派の画家・モネやルノワールの作品を模写し、教え子らに送ったもので、2人は、その作風から漱石の直筆と断定しました。

漱石が明治38年以降に描いた絵ハガキはあまり見つかっていないということです。

【秀明大学・長島裕子客員教授】
「小説とは別の表現手段、猫(吾輩は猫である)を書く前に、まず絵ハガキを描いて、その自分のエネルギーを、創作の意欲を、まず絵の方に傾けていたのではないかという」

ただ、旅館では、絵ハガキの貴重さを認識しないまま、エレベーター前に飾っていて長島客員教授が絵ハガキが掲載された旅館のホームページを開いたことが今回の調査結果につながったということです。

大和屋別荘では、これまで通り、エレベーター前に展示したいとしています。