南海トラフ巨大地震の臨時情報にともなう国の特別な注意の呼びかけが１５日午後５時に終了したことを受けて、愛媛県は、県の災害警戒本部を解散しました。
一方で中村時広知事は、「大規模地震の起きる可能性がなくなったわけではない」として、大きく２つの注意を呼びかけました。
１つ目は「それぞれの状況に応じた地震の備え」です。
避難場所や避難経路、家族との安否確認の手段などを確認してほしいとしています。
２つ目は「冷静な行動を心がけ、通常の生活を送ること」です。
地震に注意しながら通常の生活を送ってほしいとしています。
一方で、食料品や生活必需品などの買い占めやＳＮＳなどの根拠のない噂の拡散といった行為は大きな混乱を招くため絶対にやめてほしいとしています。