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NEW 2024年09月05日(木 ) 18:35

消防職員が松山中央高校で熱中症予防呼びかけの校内放送【愛媛】

5日も各地で真夏日となり、残暑の厳しい県内。
熱中症予防を呼びかけるため
消防職員が訪れたのは、松山中央高校の放送室。
運動会のシーズンに合わせて熱中症予防を呼びかけるため、昼食の時間にラジオのような感覚で全校生徒に話しかけました。
(放送部員)「本日は熱中症対策ということで松山市消防局救急課の壷内さんにお話を伺います」(消防職員)「まず熱中症の予防としては3つあります。『水分補給』『暑さを避ける』『健康管理』です。寝坊をしてしまうと、朝ごはんをとらないことが時々あります。そういったときに効果的な熱中症対策のごはんがあるんです」(放送部員)「なんですか」(消防職員)「それはずばり、お味噌汁です」放送を聞いた生徒は「朝ごはんを抜きがちなんで、しっかり食べてこようかなと思いました」「今、体育祭の準備の最中で、結構、熱中症とかの症状になりやすいので、気をつけていこうと思いました」「しんどかったらすぐに言うことが大事かなって思いました。我慢はよくないと思います」などと話していました。松山市消防局によりますと、今年5月から9月5日までに378人が熱中症の疑いで救急搬送され、これは過去最多だということです。