地元で働く良さを考える特別講義が１６日、愛媛大学であり、プラントの施工などを行う「大石工作所」の社長が登壇しました。
この講義は地元の優良企業を知るきっかけを作ろうと愛媛大学と愛媛朝日テレビが共同で企画しています。
今回、講師を務めたのは新居浜市に本社を置き、様々な業種のプラントの施工やメンテナンスを行う「大石工作所」の大石憲一社長で、これからは環境負荷の小さなプラントが求められる時代だとして、こう話しました。
【大石社長】「今後、プラントの再編が行われていきます。
今までは石油化学のプラントだったものがこれから水素やアンモニアになっていきます。
僕らはまだまだ伸びしろがあると思っています」また学生から職場での女性の活躍について質問を受けると、大石社長は「今年度、新卒で採用した女性社員が初めて施工管理の仕事を行っています。
今後さらに女性が活躍できる環境づくりを行っていきたい」などと答えていました。
【授業に出席した女子学生】「自分の中のイメージで決めるんじゃなくて、その会社のことをしっかり調べて就職活動を進めていきたいと思いました」【授業に出席した男子学生】「社員のことを思ってくれる、長くやっていけるような会社を探せるようにがんばっていきたいと思います」