地元で働く良さを考える特別講義が３０日、愛媛大学であり、解体工事や産業廃棄物の処理などを行う「オオノ開發」の社員らが登壇しました。
この講義は、地元の優良企業を知るきっかけを作ろうと、愛媛大学と愛媛朝日テレビが共同で企画しています。
今回は、松山市に本社を置き、県内外に事業所を展開する「オオノ開發」の社員らが講師をつとめました。
講義ではこれまでの事業をはじめ、電気自動車などに使われているリチウムイオンバッテリーや船のリサイクルにも取り組み始めたことを話し、この先の環境を守り続けるために必要な事業であると伝えました。
また、学生から「会社として独自の強み」を問われると、「建物の解体から運搬、リサイクルまで一貫して請け負っていること」などと答えていました。
このほか、給与や休暇の改善に努め、上司とのメンター制度を導入するなど働きやすい環境づくりにも取り組んでいるとしました。
【講義に出席した学生】
「自分で調べるよりも社員の方や詳しい方から会社について得意・苦手分野など様々なことが学べてよかったです」「地元ならではの魅力が知れたので自分の視野にも地元企業が入ったかなと思います」