NEW 2025年02月07日(金 ) 16:35
松山の不同意性交等致傷事件の初公判 男は否認し弁護側が無罪主張【愛媛】
女性を脅し性的暴行を加えてけがをさせた、などとして不同意性交等致傷などの罪に問われている男の初公判が7日、松山地裁で開かれ男は起訴内容を否認し、弁護側が無罪を主張しました。
起訴状などによりますと東温市横河原の理容師の男(30)は去年5月、松山市の銀天街で見ず知らずの女性(当時26歳)の口を背後から塞いで「騒いだら殺すぞ」などと脅し、意思表示ができない状態にして石手川公園に連れて行き、性的暴行を加えて全治1週間のけがをさせ、さらに性的な動画を撮影したなどとされています。
初公判で男は「『騒いだら殺すぞ』とは言っていない。
意思表示が困難な状態にもしていないし、けがもさせていない」などと起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張しました。
一方の検察側は冒頭陳述で男は気付かれないよう靴を脱ぎ足音を消して女性を追いかけたと説明。
また「命令に従わなければ飼い猫を殺す」などと脅して犯行に及んだ、としました。
また、女性の保険証と顔を写真撮影し「警察に言ったら保険証と動画をばらまく」などと話していたことも明らかにしました。
公判は裁判員裁判で行われ、男が女性を脅迫して意思表示を困難にさせていたかなどが争点となっていて、女性の証人尋問なども行い、17日に結審する予定です。
起訴状などによりますと東温市横河原の理容師の男(30)は去年5月、松山市の銀天街で見ず知らずの女性(当時26歳)の口を背後から塞いで「騒いだら殺すぞ」などと脅し、意思表示ができない状態にして石手川公園に連れて行き、性的暴行を加えて全治1週間のけがをさせ、さらに性的な動画を撮影したなどとされています。
初公判で男は「『騒いだら殺すぞ』とは言っていない。
意思表示が困難な状態にもしていないし、けがもさせていない」などと起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張しました。
一方の検察側は冒頭陳述で男は気付かれないよう靴を脱ぎ足音を消して女性を追いかけたと説明。
また「命令に従わなければ飼い猫を殺す」などと脅して犯行に及んだ、としました。
また、女性の保険証と顔を写真撮影し「警察に言ったら保険証と動画をばらまく」などと話していたことも明らかにしました。
公判は裁判員裁判で行われ、男が女性を脅迫して意思表示を困難にさせていたかなどが争点となっていて、女性の証人尋問なども行い、17日に結審する予定です。