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NEW 2025年03月10日(月 ) 13:41

「嫌いでもおいしく食べられる」鬼北町の中学生がシイタケ料理に挑戦【愛媛】

全国4位の生産量を誇る県産干しシイタケの消費拡大などにつなげようと、県が先月27日、鬼北町の中学校でシイタケを使った料理教室を開きました。
教室は県南予地方局の森林林業課が2023年から行っていて、この日は鬼北町にある日吉中学校の全校生徒10人が参加しました。
県の干しシイタケ生産量は全国4位前後を推移していて、うち9割近くを南予が占めている一方、生産者の高齢化のほか、シイタケを嫌いな子どもの増加による消費量の減少などが課題となっています。
子どもたちは、包丁の使い方や揚げ物を油に入れるタイミングなどを教わりながら、ひき肉やニラなどを混ぜてシイタケに詰めたギョーザや炊き込みご飯など、4品のシイタケ料理を完成させさっそく試食しました。

【試食した生徒】
「シイタケが嫌いな人でもおいしく食べられます」

【別の生徒】
Q.普段シイタケは食べる?
「あまり食べません。苦手だけど料理によってはシイタケ感があまりしなかったので機会があったら家でも作ってみたい」