３月３１日に鎮圧となった今治市の山火事。
現地調査などを行う災害ボランティアが１日から活動を開始しました。
今治市社会福祉協議会では、今後、必要な支援を洗い出そうと、建設会社の職員などを対象に災害ボランティアを募集していて、１日は約３０人が参加しました。
参加者は５つのグループに分かれ、被害の大きかった桜井地区を中心に調査しました。
このうち伊予桜井駅近くの国道では道路や山を見て回り、掃除の必要な場所や危険な燃えカスが残っていないかなどを入念に調べました。
山火事で飛び火したとみられる場所では柵が真っ黒に焦げていました。
そして…。
【参加したボランティア】
「のりめんの防草シートとか網とかが劣化してはがれてしまっている」
道路脇ののりめんには、へし折れた竹や大量の灰が溜まっていました。
【参加したボランティア】
「道路の際だったので、水路にいっぱい灰が落ちていたので、今から雨が降った時に灰が邪魔して水が流れないということがあったらいけない。水路掃除だったらボランティアの方もできると思いますので（協力してもらう）」