１４日の県内は湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、一時荒れた天気となりました。高校野球愛媛大会にも影響が出ました。

【木和田アナリポート】
「先ほどまでザッと強い雨が降っていましたが、現在は雨粒も小さくポツポツと降り方も落ち着いてきました。きょうは雨が強まったり弱まったりを繰り返しているような印象です」

こちらは午後２時過ぎの松山市内。
上空は厚い雲に覆われ、画面に雨粒がついているのが確認できます。
１４日の県内は低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、朝から大気の状態が非常に不安定となりました。
また昼過ぎに発達した雨雲が流れ込んだ影響で、局地的に一時雷をともなう激しい雨となりました。

高校野球愛媛大会は大会４日目の１４日、坊っちゃんスタジアムの第１試合、松山聖陵対松山学院と、今治市営球場の第１試合、新居浜商業対内子が、いずれも雨のため継続試合となりました。

ウェザーニューズによりますと、１５日の明け方には広い範囲で天気は回復する見込みですが、松山地方気象台ではこれまでに強く降った雨で地盤が緩んでいるところがあるとして、土砂災害に注意するよう呼びかけています。