１日午後、松山北高校の部活動中に体育館の天井からモルタル片が落ちる事故があったことがわかりました。
生徒らにけがはありませんでした。
松山北高校によりますと１日午後２時半ごろ、体育館の高さ１０ｍの天井からモルタル片が落ちました。
落ちたモルタル片は縦横約２ｃｍ、長さ約１ｃｍで重さは９０ｇほどだったということです。
当時はバトミントン部の男女合わせて４５人ほどが練習をしていて、モルタル片は練習をしていた女子生徒から約１ｍ離れたところに落ちてきたということです。
モルタル片の落下によるけが人はいませんでした。
松山北高校の体育館は築５９年で県立高校では最も古く、今年１月から７月まで外屋根などの改修工事を行っていましたが、モルタル片が落ちてきた天井は工事の対象外だったということです。
高校では事故を受けて体育館を当面の間使用中止にしていて、体育館を使用する部活動は他の施設を借りて行う予定です。
また、県は築年数が同じ新居浜東高校の体育館も使用中止としていて、安全性などの調査を来週までに行うということです。