南下する前線の影響で県内は朝から局地的に激しい雨が降っています。
大雨のピークは過ぎたものの、８日の夕方にかけて落雷・突風のほか急な強い雨に注意が必要です。

【津村記者声リポ】
「午前８時半の東温市内です。雨が激しく降っています。視界も悪くなっています」

活発化した前線の影響で、県内は大気が非常に不安定な状態となり、朝から局地的に激しい雨が降っているところがあります。

▽松山市内では午前９時前までの１時間に２９・５ミリの強い雨を観測したほか、午前９時半すぎまでに観測された１時間雨量は、▽石鎚山の成就社で３１・５ミリ▽久万で２８・５ミリ▽東温市の上林で２６ミリ▽伊予市の中山で２４・５ミリなどとなっています。
この大雨の影響で、ＪＲ予讃線は一部区間で運転を見合わせています。
このあと夕方にかけて前線が南下していくため県内では大雨のピークは過ぎつつあるものの、大気の不安定な状態は続く見通しです。

県内は引き続き８日の夕方にかけて、落雷や突風のほか河川の増水、急な強い雨に注意が必要です。