７日、突如として表明された自民党・石破茂総裁の辞任。
県内の反応を取材しました。

Ｑ石破政権退陣はどうお感じに？

【女性】
「辞めても変わらんね日本の国って」

【男性１】
「びっくりしたというところが本音で。阪神タイガースの優勝の方が私にとってでかい。それはもう阪神が優勝する方が当然（辞任より）先だと思ってました」

総理大臣就任からは１年足らず。
短命の内閣を振りかえってもらうと…。

【男性２】
「総理じゃないときにはすごく切り口のいいことを言ってたんですけど、総理になってからはそれがイマイチ発揮できて無かったのでそれは残念かなと」

【女性】
「石破さんもよう頑張ってくれてたと思いますよ」
Ｑ新たな自民党に期待することは
「ない！ない！」

次の総裁選について県民は…。

【男性２】
「（国会）議員だけの総裁選でスピード重視をするのもひとつの方法だがその後でまたいろいろもめるならばちゃんと時間をとったほうがいいのではないか」

一方、早くから総裁選の前倒しに賛同し続けていた自民党の愛媛県連は…。

【鈴木幹事長】
「信頼回復を１日も早くするための今回の総裁選と思っていますし（総裁選で）未来や将来の素晴らしい日本の構築をやっていけると思う」

そして８日、官邸で、石破総理と地方創生について直接意見を交わした中村知事は。

【中村知事】
「本当に地方創生に対する思いの強い石破内閣だったと思います。そういう意味では地方にとってはこれほど心強い政権はなかった。残念だと申し上げたい。石破さんが残した地方創生の道筋がこれからも大いに続いていくことを期待したい」