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NEW 2025年09月09日(火 ) 18:39

今治市の「ホームタウン」認定を巡り混乱 駐モザンビーク日本国大使が現地の政府に対し説明【愛媛】

今治市の「ホームタウン」認定を巡り混乱が発生している問題で、モザンビーク駐在の日本の大使は、現地の政府に対し、制度の正しい理解に向け説明をしたことを明らかにしました。

県庁を訪れた浜田圭司特命全権大使はこれまでの県とモザンビークの交流を振り返り、県からは今治タオルが贈られました。

今治市を巡っては、JICA=国際協力機構が先月、モザンビークのホームタウンに認定したことで、SNS上で「移民政策」などと誤った情報が拡散され、市には、8日までにおよそ4000件の抗議や問い合わせが寄せられています。

【浜田大使】
「モザンビーク政府についてホームタウンについての正しい理解というか、それについてすでに説明済みであります。(JICA、外務・法務省、今治市などで)今後の対応について検討しておりますので、その結果を待ちたいと思います」

今治市では、経緯の検証などをJICAに要請していますが、回答は来ていないということです。