NEW 2025年10月21日(火 ) 12:14
トンネル内の交通死亡事故現場で国と県警が合同点検【愛媛】

7月、宇和島市にある松山自動車道のトンネル内で発生した交通死亡事故をうけ、国交省の大洲河川国道事務所と県警高速隊が合同で現場の点検を行いました。
宇和島市にある松山自動車道の新松尾トンネル内では7月、上り車線を走っていたトラックが何らかの原因で対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突して、軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡する交通事故がありました。
トラックを運転していた男性は現在も入院中で、警察では業務上過失致死の疑いで調べをすすめています。
死亡事故を受け、国交省大洲河川国道事務所と県警高速隊では、松山自動車道の夜間通行止めに合わせて現場の点検を行いました。
点検では、トンネル内の路面の状況やカーブの曲がり具合など、事故につながる原因がなかったかを目視でくわしく確認しました。
【大洲河川国道事務所・河原研治副所長】
「現地に来て、カーブ区間だったり勾配がついてたり、そういったところがはっきり分かりましたので、そういったところも含めて今後の対策に役立てたい」
県警によりますと、県内では今年に入ってから10月20日までの間に、2024年の同じ時期より4人少ない35人が交通事故で死亡していて、そのうち高速道路上では2人が死亡しているということです。
宇和島市にある松山自動車道の新松尾トンネル内では7月、上り車線を走っていたトラックが何らかの原因で対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突して、軽乗用車を運転していた50代の男性が死亡する交通事故がありました。
トラックを運転していた男性は現在も入院中で、警察では業務上過失致死の疑いで調べをすすめています。
死亡事故を受け、国交省大洲河川国道事務所と県警高速隊では、松山自動車道の夜間通行止めに合わせて現場の点検を行いました。
点検では、トンネル内の路面の状況やカーブの曲がり具合など、事故につながる原因がなかったかを目視でくわしく確認しました。
【大洲河川国道事務所・河原研治副所長】
「現地に来て、カーブ区間だったり勾配がついてたり、そういったところがはっきり分かりましたので、そういったところも含めて今後の対策に役立てたい」
県警によりますと、県内では今年に入ってから10月20日までの間に、2024年の同じ時期より4人少ない35人が交通事故で死亡していて、そのうち高速道路上では2人が死亡しているということです。