優れた芸術作品を集めた「秋の県展」が始まりました。

県美術館で２１日から始まった「秋の県展」には、日本画など８つの部門合わせて１３６２点が前期と後期に分けて展示されます。

前期展には日本画・彫刻・工芸・書道の作品を展示。日本画部門で特選となった高校３年生の田頭花唯さんの作品「始動」は、時間の経過を躍動的に表現しています。

書道部門で県知事奨励賞を受賞した森賀千尋さんの作品「杜子美詩」は行の構成と余白の美しさで動きを表現した作品です。

前期展は２８日までで、洋画・版画・写真・デザインの４部門を展示する後期展は３１日から始まります。