ＦＣ今治は１１月２３日、アシックス里山スタジアムにコンサドーレ札幌を迎えてのホーム最終戦です。
今治は前節、アウェーで山形に２対１で惜敗し、今シーズンのＪ１昇格の可能性が潰えました。
また、この試合でチームのエースでキャプテン　マルクスヴィニシウス選手がゴールを決めた試合の無敗記録もストップしてしまいました。
公開練習が行われた１１月１９日、ヴィニシウス選手は「前節勝っていればみんなにいい未来が届けられたのにと思うと悲しかった」としながらも「ホーム最終戦はこれまで通り、仲間のため、チームのため、今治の街のために全力で戦う」と意気込みました。
また、現在首位と２ゴール差の２位につけているリーグ得点王争いについても「自信はある。ホーム最終戦でもゴールを決めたい。」と闘志を燃やしていました。

対戦相手の１２位札幌は前節大分に３対１で快勝。
１年でのＪ１復帰の夢はすでに絶たれていますが、来季以降に向けて１つでも上の順位を狙っていくという状況は今治と同じです。
倉石圭二監督は「選手たちは落胆している部分はあるが、いい切り換えをしてくれている。ホーム最終戦は理屈じゃないところ、気持ちの部分で、「今治魂」が出せるかが肝になってくる」と力を込めていました。

明治安田Ｊ２第３７節「今治対札幌」は１１月２３日（日）午後２時、アシックス里山スタジアムでキックオフです。