早生温州ミカンの収穫がピークを迎えている八幡浜市で、今年も収穫のたのもしい助っ人「ミカンアルバイター」が活躍しています。

全国有数のミカンどころ・八幡浜市では早生温州ミカンの収穫がピークを迎えていて、生産者は忙しい日々を送っています。

このため、ＪＡにしうわ管内の生産者の多くが毎年この時期、助っ人として「ミカンアルバイター」を受け入れていて、今年は全国各地から６００人以上が集まりました。

このうち「日の丸みかん」のブランドで知られる市内向灘地区の青野有希さんの園地では、八幡浜市在住のアルバイター１人と家族ら７人、あわせて８人が収穫作業に精を出していました。

【八幡浜市内在住の女性ミカンアルバイター】
「毎年来ています。しんどいのはしんどいですけど、この時期は頑張れます。（ミカン）山に来たら若い人とも話ができるので、楽しいです」

【温州ミカン生産者青野有希さん】
「一番ピークを迎えつつある時期になってきました。かなり忙しいです。（ミカンアルバイターが）いないと、ミカンを最後まで取り切ることはできないと思います。お手伝いをしていただけることに、とても感謝しています」

アルバイターの多くは、温州ミカンの収穫が一段落する２０日頃まで生産者の自宅や市内の宿泊施設などに滞在し、収穫や選別作業を手伝います。