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NEW 2026年07月06日(月 ) 20:30

松山市の商店街 賑わいや居心地の良い空間をつくろう【愛媛県】

松山市の商店街、銀天街は4分の1が空き店舗です。

にぎわいを取り戻そうと愛媛の学生たちが立ち上がりました。

IRC=いよぎん地域経済研究センターが今年3月、松山市民500人を対象に行ったインターネットによるアンケート調査によりますと、大街道・銀天街に行く回数が「年に1回から2回以下」と答えた人が全体の42・6パーセントを占め最も多くなっています。

【松山銀天街 第一商店街振興組合 藤堂理事長】
「ちょっとずつ寂しくなってきた街の戦犯というといい過ぎだけど、お前どないしてんねんってまわりからすごく言われる立場です。マイナス要素をいうことなく、こんなんやからできんとか難しいではなく、前向きな意見を純粋に受け取って良い成果がでるような形に協力をしたいと思う」

今月3日、銀天街などの賑わいや居心地の良い空間をつくろうと、松山市がワークショップを開き、愛媛の大学生や専門学校生、商店街の関係者など33人が参加しました。

学生らは銀天街の賑わいにつながる活動やベンチやテーブルなど、商店街にとどまってもらうための設備・「ストリートファニチャー」のアイディアを5つのグループに分かれて出しあいます。

【参加者】
「アーケードの上を歩こうっていうので、歩いてみたいですよね」

【参加者】
「いろんなお店を巡って、そこで食べたものや買った服を絵にかいて、それを飾るブースをつくる、子どもたちは絵を描くのが好きなので、お母さんたちと食べ物食べたところの絵を飾ったりしたら、2度3度訪れる場所になるかなと」

学生らしい自由なアイデアが飛び出す中、こちらのグループでは。

【米倉日菜詩さん】
「銀天街自体が暗い印象があるっていう、銀天街らしさであり課題なので、それを活かしてプラネタリウムみたいな空間を作れるんじゃないかっていうアイディアからいろいろ考えているところです」

銀天街の照明の暗さを生かす意見が!
さらに。

【参加者】
「シャッターが多いからこそお店がない分、上に注目していい場所みたいな」「出入するお客さんがいるとぶつかっちゃったりしないような」

グループでは空き店舗の活用にも着目。
市などの調査によると、銀天街の空き店舗の割合は5月時点で26.34パーセントと、空き店舗の活用も課題となっています。

90分近く行われた意見交換。

グループごとに考えたことを発表します。

【グループの発表】
「大型ビジョンでスポーツ観戦をしたり食べ歩きや飲み歩きができる空間をつくるというものが出てきました」

【グループの発表】
「充電可能ベンチとかブランコという意見が出て、プラネタリウムに直接関わるデザインとしては円形のテーブルや椅子にしてテーブルには星の名前とか方角、プラネタリウムに映っているやつがどれなのかみたいなのがリンクするようなストリートファニチャーがあったらいいねっていう話が出ました」

商店街活性化の突破口となるか。

関係者も期待しています。

【松山銀天街 第一商店街振興組合 藤堂理事長】
「暗さを使ってっていうアイディアはすごく面白かったですし、もっと活用の仕方があるエリアだと思いますし、今回アイディアがたくさん出てきたのもあって、気持ち的に前向きになる」

松山市は来月上旬の2回目のワークショップで、今回のアイディアから具体的なデザインや配置を考え、今年11月ごろ、実際にベンチやテーブルなどを設置して、通行量の変化などを調査する予定です。