放送番組審議会

2022年10月16日(日)

第276回放送番組審議会

第276回放送番組審議会  2022年9月

審議課題: 「夏の高校野球愛媛大会におけるニュース企画について」

 

 

・ 実況生中継とニュース、YouTube企画の三つを横断する形で、視聴者が3通りの楽しみ方が

出来るようにいろいろな工夫をしていたと思う

 

 

・ 「スーパーJチャンネルえひめ」では、 試合終了後、短時間でダイジェストを作成して放送することが凄いと思う。  

また、カメラワークや編集がとても優れていると感じた

 

 

・ 今回対象とした企画では、大澤アナウンサーと解説の阿部信行さんの掛け合いが見事で、毎年安心して見ることが出来る

 

 

・ 阿部信行さんが、とても丁寧に取材をしていることが伝わってくる。

解説もわかりやすく、高校野球ファンの心をきちんと掴んでいる

 

 

・ ダイジェストでは、臨場感をもたせる実況部分と、川上アナウンサーのスタジオナレーションとの

バランスの取れた構成が素晴らしい。

また、「夏の軌跡」と「夏色」のコーナーは高校球児たち一人一人ストーリーをもって

野球を続けていることをバランスよく取り上げていた

 

 

・ 高校野球ファンだけでなく、一般の視聴者の心も しっかりと掴む良い仕上がりになっていた

 

 

・ コロナ禍で大会前の出場校の取材ができない時期が続き、制約も多かった中でも、

十分な事前準備を整えて大会に臨んでいたことがよく分かった

 

 

・ YouTube企画のライブ配信については、テンポがよく、 投手力や得点力などに、

より深い分析を加えながら、いろいろなエピソードを交え、遊び心もあり非常に楽しく見ることが出来た

 

 

・ YouTubeでは早送り視聴をするユーザーも多い。

活舌の優れたアナウンサーが登場するテレビ局の公式チャンネルはその点優位だと感じた

 

  
・ テンポが良い反面、選手の名前紹介だけでは 内容についていけない視聴者が多いのではないか。

 スーパーを適宜使用するなど、工夫が欲しい