６日、西条では観測史上もっとも暑い一日となりましたが、７日の県内は雨の予想。
渇水が懸念される中、雨は、どのような降り方となるのでしょうか。

【男性】
「めちゃくちゃ暑いです。今まで以上にない暑さで、もう暑すぎるくらい」

６日の県内は、高気圧に覆われて晴れ、連日の猛暑による熱の蓄積の影響も加わり各地で気温がぐんぐん上昇。
西条では最高気温３８・１度と観測史上最も暑い１日に…。
子ども達は、水浴びに夢中です。

【水浴び男の子】
「（ぶわーっ）楽しいっす！」

厳しい暑さは、松山市内でも…

【津村記者リポート】
「時刻は午後１時を迎える松山市内です。現在の気温は手元の温度計で３５・６度。強い日差しとアスファルトからの照り返しで立っているだけで汗が吹き出してくる暑さです。」

松山でも最高気温が３５・９度となるなど、県内１０地点で猛暑日となりました。
松山市内では、日傘や帽子で歩く人の姿が目立ちます。

一方、県内では、７月下旬からほとんど雨が降っておらず、１０日間の降水量は一部地域を除き、平年より大幅に少なくなっていて、まったく降っていないところも…。

【津村記者リポート】
「石手川ダムに来ています。ご覧ください。
先月からの少雨の影響で水位が下がり地面がむき出しになっています」

石手川ダムの貯水率は、６日午前１１時時点で７６・４パーセントと平年を１１・９ポイントほど下回っています。
７日は、待望の雨が降る見通しですが、少し注意が必要な点も…。
日本海から南下する前線の影響で、午前９時ごろまでに降り始め、昼前後には局地的に雷を伴い雨が強まる見込みです。

１時間あたり３０ミリの激しい雨のおそれもあり、雨の降り方には十分な注意が必要です。
夕方以降は次第に雨がやみ８日にはふたたび晴れて暑さが戻りますが週末から週明けは曇りや雨が続く見通しです。

渇水の懸念が続く中、県内の農家も雨を待ちわびています。

【宇和島の農家ＯＮ】
「（７日の雨は）恵みの雨です」