NEW 2025年08月20日(水 ) 17:07
「土居夏まつり」花火で1万5000人魅了【愛媛】

8月15日、愛媛県四国中央市土居町で行われた「土居夏まつり」「商工祭(しょうこうさい)」として始まり、今や40年以上を数える夏の風物詩です。
例年「土居音頭(どいおんど)」や「炭坑節(たんこうぶし)」などの盆踊りで幕を開け、フィナーレでは、2000発を超える花火が夜空を彩ります。
お盆に開かれることもあり、地元の人はもちろん、帰省した人たちも多く訪れます。
しかし。
【好井幸三郎さん(「土居夏まつり」実行委員長)】
「ものすごくいろんなものが高くなってですね、警備のお金もそうですし、花火もそうですよね、高くなって…。前ほどの花火の本数は、同じ金額だったら上げられない」
こう語るのは、祭りの実行委員長を務める好井好三郎(よしい・こうざぶろう)さん。
運営費用のやりくりには年々、苦心しているといいます。
【好井さん】
「(祭りへの)寄付金もコロナ禍前から比べると100%まで回復していない状況で…」
そんな中、大手ビールメーカーのキリンビールが「晴れ風ACTION」をスタート。
売り上げの一部などを使い、全国各地の風物詩をサポートしようというもので、このたび「土居夏まつり」が選ばれました。
午後8時、花火が打ちあがり始めました。
こちらでは、レーザー光線を絡める演出や、大音量で音楽を流す仕掛けもあり、会場を訪れたおよそ1万5000人が、夏の夜を華やかに彩る様子を楽しんでいました。
【観覧者1組目】
「こどもの時から、家族で見に来ていた、思い出深い花火大会です。大人になってからは、友達の子どもと一緒に、みんなで大勢で来ていました。今年は久しぶりに、家族で見に来ることができて良かったです。やっぱり8月15日にやることに意味があるんかなと思って、お盆で帰省している人も多いので、そういう点でも久しぶりに会えるのはいいかなと思いましたね」
【2組目】
「今治から(来ました)奥さんの実家が土居町でご近所なんですよ。10年ぶり。帰ってきていなかった祭りの時期にタイミングが合わず。(花火は)音楽とライトの演出がすごかったですね」
今年も「土居夏まつり」では、会場に多くの人が集い、たくさんの笑顔が見られました。
この風景を、これからも…。
【好井幸三郎さん】
「ぼくも遠くて会っていない方にも「元気」と声があって(夏祭りは)そういう人と会える場じゃないかなと思います。やっぱりこれをずっと継承して続けたいと思います」
例年「土居音頭(どいおんど)」や「炭坑節(たんこうぶし)」などの盆踊りで幕を開け、フィナーレでは、2000発を超える花火が夜空を彩ります。
お盆に開かれることもあり、地元の人はもちろん、帰省した人たちも多く訪れます。
しかし。
【好井幸三郎さん(「土居夏まつり」実行委員長)】
「ものすごくいろんなものが高くなってですね、警備のお金もそうですし、花火もそうですよね、高くなって…。前ほどの花火の本数は、同じ金額だったら上げられない」
こう語るのは、祭りの実行委員長を務める好井好三郎(よしい・こうざぶろう)さん。
運営費用のやりくりには年々、苦心しているといいます。
【好井さん】
「(祭りへの)寄付金もコロナ禍前から比べると100%まで回復していない状況で…」
そんな中、大手ビールメーカーのキリンビールが「晴れ風ACTION」をスタート。
売り上げの一部などを使い、全国各地の風物詩をサポートしようというもので、このたび「土居夏まつり」が選ばれました。
午後8時、花火が打ちあがり始めました。
こちらでは、レーザー光線を絡める演出や、大音量で音楽を流す仕掛けもあり、会場を訪れたおよそ1万5000人が、夏の夜を華やかに彩る様子を楽しんでいました。
【観覧者1組目】
「こどもの時から、家族で見に来ていた、思い出深い花火大会です。大人になってからは、友達の子どもと一緒に、みんなで大勢で来ていました。今年は久しぶりに、家族で見に来ることができて良かったです。やっぱり8月15日にやることに意味があるんかなと思って、お盆で帰省している人も多いので、そういう点でも久しぶりに会えるのはいいかなと思いましたね」
【2組目】
「今治から(来ました)奥さんの実家が土居町でご近所なんですよ。10年ぶり。帰ってきていなかった祭りの時期にタイミングが合わず。(花火は)音楽とライトの演出がすごかったですね」
今年も「土居夏まつり」では、会場に多くの人が集い、たくさんの笑顔が見られました。
この風景を、これからも…。
【好井幸三郎さん】
「ぼくも遠くて会っていない方にも「元気」と声があって(夏祭りは)そういう人と会える場じゃないかなと思います。やっぱりこれをずっと継承して続けたいと思います」