県内では早くも新米の季節です。
県内有数の米どころ宇和島市三間町では、地元の特産品「みま米」の新米が出回り始めています。

気になる新米の価格は。

ふ～っくらと炊きあがった、真っ白に透き通ったお米。「みま米」の、今年の新米です。

【炊き立てのみま米を食べた人】
「粒がしっかりしてて、甘みも感じられておいしいです」

新米が本格的に出回り始めた「道の駅みま」。
２０日もも午前９時のオープンと同時にみま米が次々と売れていきます。
朝並んでいたおよそ１５０キロは１時間足らずで完売しました。

【２０キロの三間米を購入した人】
Ｑ．これはどこかに贈る？
「同級生に。元々宇和島なんですけど今は横浜の方に住んでて、（新米が）あるけどいる？って言ったら『いる』って言われたので」

気になる値段はというと…今年は５キロで３９００円と、去年よりも５割ほど高いとのこと。

それでも。

【道の駅みま・岩本順子支配人】
「お天気で収穫が進んでいない部分もあって出荷が追いついていない状態なんですが、それでも陳列があるとその側からお買い求めいただいて、みま米ファンの皆さんありがたいなと」

【みま米生産者】
Ｑ．新米への期待感は？
「値が上がっとるけんな、売れ行きがどうかな」
Ｑ．小泉農水大臣が備蓄米の販売延長を発表しましたが？
「（備蓄米とは）味が違うけんな、影響はないと思いますよ」
Ｑ．食べてもらったら違いが分かる？
「はい」

こちらでは２３日から、みま米の「新米フェア」が始まります。