子どもたち自身が不審者から身を守るための知識を学ぶ防犯教室が松前町のエミフルＭＡＳＡＫＩで開かれました。

この防犯教室は、県内でも子どもを対象とした声かけなど不審者情報が多く報告されていることなどから、身を守る知識を学んでもらおうと県警が開きました。

対象は夏休み中の小学生。

教室では空欄に当てはまる文字を入れる「いかのおすし」クイズやＳＮＳで知らない人からメッセージが来た場合の対処法などが出題されました。

（参加した小学生）
「なんか情報がばれて変なことされるかもしれない」

（警察）「あーそれもあるねえ」

クイズに正解した子どもたちは、自分の顔写真を使った警察手帳を作るなどして防犯意識を高めていました。

県警によりますと、子どもや女性らを対象にした声かけやつきまといなどの不審者情報が、去年１年間で６５１件寄せられたということです。