夏の参議院議員選挙で、自民党県連は１４日、公募の結果、松山市出身で都内でコンサルティング会社に勤める上野由佳さん２９歳を公認候補の予定者に決めました。
上野さんは、筑波大学時代に自民党茨城県連学生部の初代部長を務め、現在は２歳の娘を育てる１児の母でもあります。
選考の過程で、政治への意欲やコンサルティングを通じた中小企業への理解などが評価されました。
上野さんは「特に子育て支援と地方創生はずっと関心が高い分野で、力を入れて取り組んでいきたい」などと話しました。県連によりますと、国政選挙での女性の公認候補の予定者は初めてで「速やかに党本部に上申したい」としています。
夏の参院選をめぐっては、無所属の現職・永江孝子さんも出馬する予定です。