NEW 2025年01月21日(火 ) 15:17
建設費高騰が影響か 「国際ホテル松山」跡地の再開発 計画見直しへ【愛媛】
松山市中心部のまちづくりに影響が出る可能性があります。
松山市一番町にある「国際ホテル松山」の跡地周辺の再開発は、事業協力者が見つからず計画を見直すことが21日、わかりました。
この再開発を巡っては、事業を進める準備組合などが外資系高級ホテルと高級マンションを建設する計画を進め、去年10月から事業協力者を募集していました。
しかし、準備組合などによりますと、参加を表明していた5社の開発業者すべてから辞退の申し出があり、先月26日に募集を締め切った結果、応募した業者はいなかったということです。
建設費の高騰で先行きが不透明さを増していることが主な要因だとみられ、準備組合などでは、計画を見直したうえで事業協力者を再募集するということです。
ただ、見直しにあたっては、富裕層をターゲットとしたホテルとマンションを建設するという基本計画は変更せず、外資系ホテルに限らず国内のホテル誘致も視野に入れながら、建設内容や費用を再検討するとしています。
なお、総事業費は200億円から300億円を見込んでいて、事業計画は1年ほど先延ばしして来年度中に作り、これまでと変わらず2030年の完成を目指すということです。
松山市一番町にある「国際ホテル松山」の跡地周辺の再開発は、事業協力者が見つからず計画を見直すことが21日、わかりました。
この再開発を巡っては、事業を進める準備組合などが外資系高級ホテルと高級マンションを建設する計画を進め、去年10月から事業協力者を募集していました。
しかし、準備組合などによりますと、参加を表明していた5社の開発業者すべてから辞退の申し出があり、先月26日に募集を締め切った結果、応募した業者はいなかったということです。
建設費の高騰で先行きが不透明さを増していることが主な要因だとみられ、準備組合などでは、計画を見直したうえで事業協力者を再募集するということです。
ただ、見直しにあたっては、富裕層をターゲットとしたホテルとマンションを建設するという基本計画は変更せず、外資系ホテルに限らず国内のホテル誘致も視野に入れながら、建設内容や費用を再検討するとしています。
なお、総事業費は200億円から300億円を見込んでいて、事業計画は1年ほど先延ばしして来年度中に作り、これまでと変わらず2030年の完成を目指すということです。