NEW 2025年12月18日(木 ) 17:56
中国の渡航自粛から1カ月あまり 県内への影響は?【愛媛】
中国外務省が自国民に日本への渡航自粛を呼びかけて、1カ月あまり。
愛媛の観光地に影響が出ているのか。
県内のホテルを取材しました。
【宝荘ホテル・宮崎光彦社長】
「今のところですね、直接的な影響、大変な影響というのは感じられませんけれども、将来大きなマーケットとなりますし、全国的にも影響が起きているところもありますので、注視していきたいと思っています」
こう話すのは、松山市の道後エリアで3つの宿泊施設を運営する「宝荘ホテル」の宮崎光彦社長です。
道後温泉旅館協同組合によりますと、4月から11月までの道後の宿泊客は2024年と比べて7%ほど増えている一方で、外国人観光客は微増だということです。
インバウンドの国や地域別の内訳は、台湾が50%あまり、韓国が20%ほどと多く、中国本土からはおよそ6%という状況で、影響はまだ出ていません。
とはいえ、心配なことも…。
【宮崎光彦社長】
「来年の春節、2月の15日からの9日間ですけれども、この時にも富裕層の個人のお客様が来られていましたので、来年の2月どうなるかなあというようなことも、ちょっと気がかりではありますね」
将来的に松山市や県全体でさらにインバウンドの増加を目指そうとすれば、なくてはならないのが、巨大な人口を抱えて経済発展を続けている中国です。
【宮崎光彦社長】
「若干の政治的ないろんな問題があっても、民間としてはそれに左右されることなく、観光振興、インバウンドの振興をなんとか確保、発展させていきたいというのが本音ですね。民間の観光としては、交流を通じて国同士が、本当にまたこれからいい方向になることを願っているところですね」
愛媛の観光地に影響が出ているのか。
県内のホテルを取材しました。
【宝荘ホテル・宮崎光彦社長】
「今のところですね、直接的な影響、大変な影響というのは感じられませんけれども、将来大きなマーケットとなりますし、全国的にも影響が起きているところもありますので、注視していきたいと思っています」
こう話すのは、松山市の道後エリアで3つの宿泊施設を運営する「宝荘ホテル」の宮崎光彦社長です。
道後温泉旅館協同組合によりますと、4月から11月までの道後の宿泊客は2024年と比べて7%ほど増えている一方で、外国人観光客は微増だということです。
インバウンドの国や地域別の内訳は、台湾が50%あまり、韓国が20%ほどと多く、中国本土からはおよそ6%という状況で、影響はまだ出ていません。
とはいえ、心配なことも…。
【宮崎光彦社長】
「来年の春節、2月の15日からの9日間ですけれども、この時にも富裕層の個人のお客様が来られていましたので、来年の2月どうなるかなあというようなことも、ちょっと気がかりではありますね」
将来的に松山市や県全体でさらにインバウンドの増加を目指そうとすれば、なくてはならないのが、巨大な人口を抱えて経済発展を続けている中国です。
【宮崎光彦社長】
「若干の政治的ないろんな問題があっても、民間としてはそれに左右されることなく、観光振興、インバウンドの振興をなんとか確保、発展させていきたいというのが本音ですね。民間の観光としては、交流を通じて国同士が、本当にまたこれからいい方向になることを願っているところですね」







