放送番組審議会

2018年06月10日(日)

第233回放送番組審議会

開催日時:2018年 5月 23日(水) 15時00分
課題番組:「スーパーJチャンネルえひめ」
   2018年 5月 4日(金)・5月 9日(水)
        16時48分~ 19時00分放送 主にローカル部分

◆審議の概要◆

☆アナウンサーの雰囲気が「スーパーJチャンネルえひめ」のような地域密着番組を作るのだと思う。
☆大澤アナと坂口アナには存在感や安定感がある一方で村上アナと吉井アナはフレッシュで親近感が沸き、週末や祝日の放送にぴったりの雰囲気がある。
☆4日の放送で、今治市から脱走し潜伏をしていた受刑者が逮捕されたニュースがその他にどのような影響を及ぼしたかに触れながら構成されていたので、全体に流れがあり、分かりやすかった。
☆硬軟織りまぜた休日色の強い話題が、次々と美しい映像とともに迫力をもって伝えられており、テレビの強みを十分に活かして、さすがだと思った。
☆9日の放送では、ゴールデンウィーク中に大勢の人で賑わう県内の観光地や名所、イベントの様子が良く分かり、好感が持てた。
☆松山城や道後温泉などで、47都道府県からの観光客を見つけ出し全国制覇を目指す企画は、どきどき感があり、楽しく見ることができた。また、4人のキャスターの人柄が良く出ており、それぞれの個性で観光客から上手に話を引き出していたと思う。
☆新人自衛官の訓練密着取材では、志望理由に災害派遣をあげた隊員の言葉に、いまの時代が強く反映されていることを感じた。
☆視聴者参加型の天気コーナー「ソラをライブ」、プレゼントやお便り紹介などは双方向性を意識した作りで好印象を持った。
☆スポーツも挟み硬軟に富んだ満腹感のあるニュース番組として成功していると思う。
☆スーパーの内容や出すタイミングなど、テクニカルな部分の改善をお願いしたい。
☆重い話題から明るい話題へ転換する部分では、短い音楽を挟むなど、視聴者の戸惑いを減らす方法を検討してもらいたい。
☆県内のニュースや話題・さまざまな情報をなるべく多く取り込み、地元密着度をさらに高めてもらいたい。