第307回放送番組審議会　　2025年10月

課題：「白球青春２０２５　めざせ！甲子園　第１０７回全国高校野球選手権愛媛大会　決勝」

放送日時：２０２５年７月２９日（火）９時５５分～１３時４０分

 

 

・生放送一発勝負だが、プレイボールで主審の指先をズームするところや１０回裏サヨナラで済美の監督が涙をこぼすシーンなどで、

　良いカットが撮れていたと思った。

 

 

・試合が３時間半ぐらいで長かったが途中から見た方にも試合展開がわかるようなハイライトが出てきたのが良かった。

 

 

・実況の村上アナが若くてフレッシュで、テンポも良くて歯切れも良くてよかった。

 

 

・解説の小川さんは偏った見方をせず、両方のチームを称えるようなコメントにとても好感が持てた。

　ゲーム後に両校の選手が抱き合って健闘を称えあっている感動的な場面で

　「いいゲーム、険しい道のりをみんな越えてきたんですね」というコメントもあり、素晴らしいと思った

 

 

・注目選手の初打席の際に過去の試合映像、大会の映像がカットインされるというのも面白いと思った。

　そのテロップに選手名があれば、よりわかりやすくなるのではないかなと感じた。

 

 

・閉会式の途中から始まった「１０７回目の夏」っていう愛媛大会の総集編ダイジェストがテンポよく構成されていて見ごたえがあった。

　当日の映像もありスタッフの努力が伝わってきた。

 

 

・画面の左肩の表示について、ピッチャーは誰で、バッターは誰で、次のバッターは誰と誰という表示があり、

　誰がプレーしているのかよく分かった。

 

 

・選手たちの笑顔が見られたのがよかった。

　監督さんも昔の鬼監督のイメージではなく、笑顔の姿をたくさんのカメラが撮っていて感動できた。

 

 

・炎天下で応援しているチアリーダーや保護者の笑顔をたくさん見ることができた。

　試合自体もとても素晴らしかったがプレイの合間で見られる笑顔がすごく心に残った。

 

 

・優勝、準優勝のメダルがどのようなものか知りたかったので試合前にこんなメダルですといった演出や、

　優勝旗のアップも見たいと思った。

 

 

・今年はスタンド周辺の情報が少なかったので、長い中継のアクセントとしてスタンドリポートをうまく活用してほしかった。