第308回放送番組審議会
第308回放送番組審議会 2025年11月
課題:「さだむの夢は俺の夢~過疎の離島を世界のマンガ島へ~」
放送日時:2025年7月19日(日)16時00分~16時30分
・「こんな素敵なマンガ島が愛媛にあったのか?」と驚いた。
海外でも日本のアニメやマンガは人気が高く、町おこしにはもってこいのツールと思っていたので、
最初から最後まで興味深く観ることができた。
・愛媛県内は過疎地域が多く、そうした地域に希望と感動を与えるような内容で非常に良かった。
・何歳になっても夢を持つことや、夢に向かって進むことの大事さが、美しい島の風景とともに写されていたと思った。
・島の人たちとの温度差が印象的で、どちらがいい悪いではないがそのまま写されていたのがすごくいいと思った。
・島に多くの人が来た風景を見て、二度とこんなことは自分の人生で起こり得ないと思っていたのに起こったというインタビューは感動的だった。
・オープニングで壁に描かれたマンガを見て感嘆する人の表情に最初にぐっと引き込まれた。
・壁のマンガが島おこしにどうつながるのか疑問を持ったところでマンガ学校の話が出てきたり、
おさむさんが学校の開校を急いでいるのは実はさだむさんの病気が理由であるなど、
30分間に実にさまざまなことが凝縮されていた。
・マンガということで、若い世代や外国人の登場を想像していたが、高齢の二人が始めたことを取材対象として見つけたことに関心した。
・11人しか住んでいない島に、マンガ島を訪れる人が1000人来るとしたら船の便や食事面、1泊2日行程の漫画学校への通学など今後のことが気になった。
・観光客や漫画学校に授業に来ていた漫画家の先生が、マンガ島や漫画学校をどう思ったのか、
また、漫画学校に参加した人の声をもっと聞けたら良かった。
・島のマンガの壁画がかなり大きなものだったので、どのようにして制作したのかプロセスがみたかった。





