2025年02月19日(水 ) 20:46
「安易で軽率」居眠り運転事故の久万高原町議会議長に有罪判決【愛媛】
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居眠り運転で事故を起こし2人にけがをさせたとして、過失運転致傷の罪に問われた久万高原町議会の議長、玉井春鬼被告(85)に、執行猶予つきの有罪判決が言い渡されました。
判決などによりますと、玉井被告は去年6月、町内で乗用車を運転していた際、居眠りしてセンターラインをはみ出し対向車に衝突し、対向車の2人にけがをさせました。
19日の判決公判で松山地裁の高場理恵裁判官は、運転中に眠気を覚えながらも運転を続けて事故を起こしたことは安易で軽率だとしました。
その上で、被告の刑事責任は軽くないとする一方、被害弁償の見込みが立ち、罪を認めて反省を述べているなどとして、禁固1年4ヵ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決などによりますと、玉井被告は去年6月、町内で乗用車を運転していた際、居眠りしてセンターラインをはみ出し対向車に衝突し、対向車の2人にけがをさせました。
19日の判決公判で松山地裁の高場理恵裁判官は、運転中に眠気を覚えながらも運転を続けて事故を起こしたことは安易で軽率だとしました。
その上で、被告の刑事責任は軽くないとする一方、被害弁償の見込みが立ち、罪を認めて反省を述べているなどとして、禁固1年4ヵ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。