放送番組審議会

2024年12月29日(日)

第298回放送番組審議会

第298回放送番組審議会  2024年11月
課題番組:「第4回企業対抗チャリティゴルフコンペ」
放送日時:2024年10月19日(土)14時00分~15時00分

 

 

・天候に恵まれて、楽しそうに和気あいあいと、

ゴルフをプレーしている様子が伝わってきて非常に良かったと思う。

 

 

・出場した企業の紹介では、意外な企業が意外なものを作っているところに発見があり、面白いと思った。

 

 

・ロングホールとショートホールはすべてチャリティホールということだったが、

去年、ショートホールの場合はピンから何センチだったとか、

ドラコンはどれくらい飛ばしたなどの記録を紹介してから、

プレーする映像を見せていく方が良かったのではないか。

 

 

・参加した地元企業の紹介が随所にあったので、それぞれの企業が

独特な事業展開をしているということがよくわかった。

 

 

・参加者が、「仕事以外で、仕事仲間と触れ合うのがとても良い」と話していたのが印象的だった。

もう少しそれぞれの企業の参加者のラウンドを見せても良かった。

 

 

・タレントのみかんさんは参加者に知り合いが多くいたようだった。

せっかく地元出身のみかんさんを起用したならば、1組目の時のように、

みかんさんを絡めてラウンドを回ってみるなどすれば、

それぞれの企業の特色を、みかんさんが引き出してくれると思った。

 

 

・企業対抗チャリティゴルフなので、みかんさんと女子アナウンサーの対決パートは、

スリムアップしてくれたら良いと感じた。

そして、みかんさんと企業の方との絡みをもう少し見せて欲しかった。

企業対抗チャリティゴルフという企画の趣旨があると思うので、

その趣旨がぶれないように番組づくりをすると良いと思った。

 

 

・ゴルフは一緒に過ごす時間が長いので、エチケットとかマナーというのは非常に大事である。

技術面はもちろんだが、マナーについても紹介したら良いと思う。

 

 

・プロの試合とは違い、アマチュアのゴルフなので、

プレーについては詳しく紹介しなくても良いのではないか。

企業やその事業内容の紹介などの方がゴルフをしない人にとっても面白い内容になるのではないかと思った。

 

 

・「チャリティゴルフ」と銘を打っていたが、最終的にはどれぐらいのチャリティが集まったか、

金額の表示があると良かった。

 

 

・チャリティの方法と目的は理解できたが、フェアウェイを外す、失敗すると募金する、

つまり、罰を寄付金にする発想には馴染めなかった。

 

 

・通常の募金は、募金する人が金額を気にしないように中身が見えない箱にするのが普通だが、

今回、箱が透明でお札がいっぱい詰まっているのを見て、気持ちが引いた。

 

 

・参加チームやコースの設定、ルールの説明が大雑把だと思った。

過去にこの番組を見たことがある人やゴルフコンペの経験者には周知のことかもしれないが、

初めてこの番組を視聴をする人には分かりづらいと思った。

 

 

・広告をよく目にする会社ですら、事業内容をよく知らない場合もあるが、

紹介された会社に関しては、新たな発見があり、愛媛朝日テレビの「地元を愛す。」という

キャッチコピーにピッタリの番組だと感じた。

 

 

・参加企業の話題を採り上げたり、アナウンサーとタレントとの対決をこまめに挟んだりするなど、

いろいろな工夫をしていると感じた。